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白嶺町の家
- 構造・規模
- 木造 平家 延床面積:118㎡
条件はクライアントの要望「四角い建物は避けてほしい」の一言と、100坪という敷地の広さ。 まずは敷地の広さを活かし、LDKボリュームの平面(ひらめん)を限りなく真南に振ることで日中の日照を最大時間、最大限に室内に取込む計画とした。南面には道路があり開かれたLDKと面する関係から、庭を木ルーバーで囲い閉塞感をなくすと同時にプライバシーが確保できるものとした。 ファサードは造形的な形であることから、各面で異なる表情をもたらす。 インテリアではネコと暮らすことから、LD内の空間的な高さを活かし、立体的に回遊できるキャットウォークを設置。また一部建具にはネコ用の潜戸を設け、異なる部屋を行き来できるようにしてある。 またLDKではホームシアター、最大160インチまで投影可能な壁の仕様としてある。